暗い
闇
何も
見えない
何も
聞こえない
出口が無いと
君は言う
もう出れないと
君は言う
暗い闇の中
君のすすり泣く声だけが
響いている
暗い
闇
僕の声は
届くのだろうか
君が闇だと云う場所は
僕のすぐ隣り
草原にポツリと置かれた
小さな箱
ある日君が中に入った
止める僕の声は
届かなかった
僕は毎日ここにいる
ノックの音は聞こえない
僕の声も届かない
だから僕は待っている
君が自ら出てくるのを
どうか一人で泣かないで
そこは小さな箱だと気付き
僕のところへ帰っておいで
君は一人なんかじゃないんだよ
暗い
闇
何も
見えない
何も
聞こえない
出口が無いと
君は言う
もう出れないと
君は言う
暗い闇の中
君のすすり泣く声だけが
響いている
暗い
闇
僕の声は
とどかない…
な

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