2013年2月8日金曜日

暗闇

暗い



何も

見えない

何も

聞こえない

出口が無いと

君は言う

もう出れないと

君は言う

暗い闇の中

君のすすり泣く声だけが

響いている

暗い



僕の声は

届くのだろうか

君が闇だと云う場所は

僕のすぐ隣り

草原にポツリと置かれた

小さな箱

ある日君が中に入った

止める僕の声は

届かなかった

僕は毎日ここにいる

ノックの音は聞こえない

僕の声も届かない

だから僕は待っている

君が自ら出てくるのを

どうか一人で泣かないで

そこは小さな箱だと気付き

僕のところへ帰っておいで

君は一人なんかじゃないんだよ

暗い



何も

見えない

何も

聞こえない

出口が無いと

君は言う

もう出れないと

君は言う

暗い闇の中

君のすすり泣く声だけが

響いている

暗い



僕の声は

とどかない…


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