実家からの脱出
高校に入る頃、反抗期のせいもあり義母への恋慕が嫌悪に変わった。
どうせ私なんか要らないくせに口うるさく注意する義母。
あなたの思いどおりになんか生きれない。
義母の「せっかん」の最中でさえ冷めた心で義母を睨んでいた。
叩くことで言う事聞くと思ってるの?
母親面しないでよ。
高校を卒業するとすぐに就職した。
これ以上世話になるのは真っ平ごめん。自分の足で立ってやる。
遠く離れたかったが両親に反対され車で15分ほどの会社に就職した。
その距離でありながら、寮に入った。
義母と自分は合わないと感じていたため、父親に会う為だけに
義母がいない時間を見計らい隠れるように
一週間に一度だけ父に会いに帰る生活だった。
この頃になると私の自殺願望や、周りを巻き込んだ反抗に心を痛めたのか
父が深い愛情を見せてくれるようになっていた。
お前は可愛いよ!
大きくなりすぎてから聞いた言葉は素直に胸に届かなかった。
もう遅いよお父さん・・。
苦笑いで聞く言葉。

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