心 が 疲 れ て い る あ な た 。 明 日 が 見 え な い あ な た 。 涙 が 止 ま ら な い あ な た 。 自 分 が 嫌 い な あ な た 。 あ な た の 心 と 向 き 合 い 病 み か ら の 開 放 を 望 み ま す 。 あ な た の 心 と 向 き 合 わ せ て 下 さ い 。
2012年5月28日月曜日
借金とアルコール依存症 その6
借金とアルコール依存症
親の為に借りたという借金はいつまでも終わることはなかった。
会社への借金返済で毎月彼が持ってくるお金はわずか数万円ほどだった。
そこからまだたくさんの支払いをしなければならなかった。
大きなお腹を抱え入退院を繰り返しながらもギリギリまで働いたが
お産費用や入院費を払えず、新たな借入を何度も重ねた。
私の入院の為に私を必要だと言ってくれる人をお金の事で悩ませてしまう。
私が働けない月は支払いも出来ずまた借入を繰り返す。
そのうち優しい彼はいなくなった。
毎日浴びるほどアルコールを飲んでいた。
余裕のない我が家では十分な飲み方ができないようで、仕事から帰ると毎日出かけてしまう。
気の弱い彼は友達をつれ飲み回しては全て自分で支払いを約束して帰ってきてしまう。
月末にはあちこちの飲み屋から電話が来た。
一度もう少し待って欲しいと伝えたら私の実家に電話をされてしまった。
幸せなはずな私が、お金で困っていると親に知られてはいけない。
また借金をして払う。
ミルク代やオムツ代にも困るようになった。
注意すると素面の彼は素直に謝ってくれるが、飲んでから叩かれた。
初めての暴力はお互い息を呑むほど驚いた。
私も彼に強打された肩を抑えながらも自分に起こった事がわからなかった。
彼もまた私にしてしまった事にショックを受けているように見えた。
叩かれることに慣れてはいたが、愛しい人からの暴力は
私から何かを奪っていった。
生まれてほどない娘を抱き寄せて、声を出さずに泣きながら眠った。
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